自分でできるネズミの侵入経路調査の屋外編です。
ご自身でまずはネズミ駆除をしてみようという方が最初に行うのが、家の屋外のネズミ侵入経路の調査からとなります。
このページでは、ネズミ駆除のプロがご自身での駆除方法を教えていますが、1週間試してダメな場合は専門家に依頼するようにしてください。ネズミは1日単位で行動範囲を広げ、数が増えることで被害が大きく拡大してしまいます。
自分でできるネズミの侵入経路調査(屋外編)
自分でできるネズミの侵入経路調査(屋外編)は現役のプロのネズミ駆除業者によって監修しています。
ネズミ駆除は高所作業を伴ったり、ネズミが持ち込むウイルスや細菌などによる感染症のリスクから、基本的にプロの専門業者に依頼することが一般的です。
自分でできるネズミの侵入経路調査(屋外編)を監修したプロのネズミ駆除業者 株式会社ラット
関西エリアのネズミ駆除を行い、JA(農協)の指定業者になっている全国屈指のネズミ駆除業者。
昭和54年創業と社歴が長く、駆除後も再発保証に対応しています。
株式会社ラット
https://rat-osaka.com/
ネズミ侵入経路の調査で最も大事なことは、侵入の隙間をしっかり覗き込んだり、指で触って隙間の大きさを確認することです。
地面に這いつくばったり、手がかなり汚れたりするので、汚れてもいい服装と薄手の作業手袋を用意してください。
軍手ですと厚すぎて隙間の大きさの確認がしづらいと思います。
1つ1つ丁寧に確認することが重要です。
家の外周部分のネズミ侵入口の調査をします
ハンドライトを使って照らしたり、指で隙間がないか触ってチェックしていきます。
場合によっては地べたに這いつくばって覗き見る必要がありますよ。
ネズミ侵入経路の調査で用意するもの
・ハンドライト
・薄手の作業手袋
・タオルやエプロン、長靴などを利用して、汚れても良い服装になりましょう。
プロのネズミ駆除業者へのご相談
ネズミ現地調査・お見積りは一切無料でご対応しています。
■床下換気口のネズミ侵入調査
最近のお家では格子状の床下に換気口が設置されているお宅は少なくなっていますね。
築20年以上の一戸建てでは家の基礎部分に格子状の換気口が設置されていることがほとんどで、ここが第一のネズミ侵入ポイントになります。
調べるポイントとしては、
・床下換気口が鉄なのかアルミなのか、ネットが貼ってあるのか
・壊れていないか
・特に鉄でできている場合は、錆びて劣化していたり、朽ちていないか
・基礎と格子を埋めている部分に隙間ができていないか
一見、隙間がないように見えても、地面に這いつくばって、床下換気口を下から覗くと上側に隙間が見つかることもあります。
また、換気口になにか配管が通してあったりしていないかも重要なポイントです。
ちなみに、ビッチリと寸分の隙間がないなんていうところはほとんどなく、 多少なりとも隙間ができていることの方が多いです。
指3本くらい入る隙間があればネズミが入ってきますので、隙間がないかを確認してみてください。
床下換気口のネズミチェックは手で触って確認すること
一見するとネズミが入れるような隙間がないように思われる場合でも、必ず手で触って隙間がないか確認することが大切です。
比較的新しいお家の場合、床下通風口がアルミ製で錆びにくく丈夫に見えます。
メッシュ状の金網が張ってある場合もあります。
虫も入りにくくてよいのですが、それでも四隅があいていたりしているケースがあるので要注意です。
現地調査に行った際に、アルミの通風口でも、大きいところでは上が3cmくらいの隙間が開いていたケースもあります。
下から覗いたり、指を入れたりしないとわからないことが多いところです。
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■エアコン室外機の配管導入部のネズミ侵入調査
次に、エアコン室外機周辺のネズミ侵入調査をします。
室外機から室内に向けて配管が家の壁に沿って伸びています。
この配管は壁に穴を開けて室内に通しています。 配管が通る周りにパテで隙間を塞いでいるのですが、そのパテの周りに隙間がないか触って確認してください。
パテは紫外線に弱いため、経年劣化してポロポロと剥がれていきます。
ネズミはこの配管を垂直に登っていくことができます。
室内に引き込んでいる配管導入部をしっかりとチェックしてください。
高い位置にある場合は脚立などを使用する必要がありますので十分注意してください。
■ガス・給湯器配管導入部のネズミ侵入調査
家の裏にあることが多いガス配管や給湯器の配管部分。
設置してある給湯器の周りをチェックしてください。
給湯器の新旧は関係なく、新しいものでもネズミの侵入ポイントになっていたりします。
給湯器の周りに鉄板が貼ってある場合、その鉄板の下が開いていたり、もしくは鉄板そのものがなく、壁との間に隙間ができていないか確認ください。
給湯器から伸びる配管もネズミ侵入口の隙間がないかチェック
室内に引き込む配管は、通常家の外壁から穴が開いていて配管2本を通していますが、開いている穴が四角いことが多く、配管の周りがガラリと隙間が開いていてネズミの侵入ポイントになることが多いです。
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■壁水切り部ネズミ侵入チェック
家の水切り部分もネズミ侵入ポイントですので、隙間がないかチェックします。
水切りとは、家の外側の壁に打たれた雨が土台の方へ流れていかないようにするための雨よけのようなものです。
家の基礎と土台のあいだにあり、家の周りぐるっと一周、囲ってありますのでわかります。
その水切り部分の上側に指で触ってみたり、手鏡で見て、隙間がないかチェックします。
わずかな隙間でもネズミが齧って穴を広げて侵入するかもしれませんので見落としがないようにチェックします。
■換気扇・換気口のネズミ侵入チェック
換気扇や換気口のネズミ侵入の隙間をチェックします。
換気扇の排気口をチェックにはいくつかのパターンがあります。
・外に蓋が3枚くらい付いていて、換気扇をつけると羽が開くもの
この場合は、蓋が壊れていたり、常に開きっぱなしになっていないかチェックしてください。
内側の羽が見えている状態ですとネズミに侵入されてしまいます。
・丸や四角い排気口
そもそも外れかかっていたり、壊れている部分がないかチェックしてください。
換気扇と壁の隙間が空いている場合もあります。
必ず手で触ってズレたり取れそうだったりしないか確認が必要です。
宙に浮いているのでネズミがどうやって侵入するの?と思われる方もいますが、 換気扇の周りの配線・配管を足場にして入ってきます。
また、壁にわずかなデコボコがあれば、ネズミは垂直によじ登ることもできます。
■雨戸袋のネズミ侵入チェック
雨戸袋もネズミ侵入箇所の一つです。
・木製の雨戸袋のネズミチェック
雨戸袋が木製のものは特にネズミの侵入経路になっているものがほとんどです。
古い家では雨戸袋の内側に壁が設置されていないケースがほとんどです。
内壁がない状態ということです。(ビックリですよね。)
中に壁がないので雨戸袋にネズミが入ると、ダイレクトに天井裏に上がってしまえる構造になっています。
内壁があってもベニヤが貼ってある程度という場外ですので、
ベニヤが貼ってあっても上部が開いているケースが多いです。
・アルミ製の雨戸袋のネズミチェック
アルミでできている雨戸袋は内側にベニヤが貼ってあるのでだいたい大丈夫です。
欠陥住宅ということでなければですが・・
あるべきはずのベニヤやケチってほとんど貼っていないような状態もたまに見受けられるので、念の為チェックはしておいてください。
■軒のネズミ侵入箇所
軒は、外壁の立ち上がりから突き出ている屋根のようなものです。
外壁などを雨から守る役割や日よけの役割もありますね。
その軒部分もネズミ侵入ポイントです。 壁と軒が出ている境目をよーくチェックしてください。
通風口や通風口を兼ねたデザイン的なものもあり、隙間があればネズミの侵入口になっています。
軒も空中を飛ばないと入れないと思われますが、近くに足場になるようなものがあれば、多少遠くてもジャンプして入ってしまいす。
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