福岡市東区の築36年の一戸建てネズミ駆除のご紹介です。
被害は、室内にネズミが出ており、仏壇のお供物や米袋がかじられているとのことでした。
室内を拝見するとネズミのフンが台所と洗面所、仏壇のある和室など複数箇所に確認でき、ネズミの行動範囲が広がっているように見受けられます。
ネズミは屋根裏や壁の間を通って移動します
ネズミは警戒心が強く臆病なので、なるべく狭くて暗い場所を通って室内を移動します。天井裏や壁の中の隙間を通って、家のあちらこちらに移動して部屋の中に入り込みます。
部屋の中でも壁際を歩いたりして、何か危険を察知するとすぐに逃れる体勢を取りながら行動しています。
もしこれが、部屋の真ん中を歩いていたり、堂々と姿をあらわしていた場合は、かなり家に居ついており、ネズミ被害も相当進んでいる1つの証拠になります。
ネズミ調査の段階で、こうした状況をヒアリングさせていただくことで、ネズミ駆除の対処方法の検討材料にしていきます。
天井裏にネズミの糞尿がたまり抜け落ちることも
天井裏はネズミの1番の住処になりやすいため、被害が進むとネズミのフンが大量に溜まることがあります。
尿もしますので、時間が経つと天井の板にシミができたり、さらに進むと腐食し抜け落ちることがあります。
ネズミがかじって開けた穴の開いた箇所を切り取ってみると、ネズミのフンとともに、かじられてボロボロになった壁や断熱材が出てきました。
夏場になると臭いが発生し、ダニやゴキブリなどの害虫発生の温床にもなりますので注意が必要です。
ネズミ駆除の作業の1つとして、こうしたフンの清掃と消毒作業も並行して行います。
ネズミ侵入経路の遮断
別の場所でもネズミの侵入ルートが見つかりましたので、封鎖施工いたしました。
ネズミ侵入ルート遮断の定番パンチングメタルを使用しています。
ネズミはとっかかりがあれば、コンクリートでもかじって穴を開けていきます。
パンチングメタルを使用することで、2度とネズミが侵入できないように確実に封鎖していきます。
写真のように、電気コードの配線があった場所でのネズミ侵入口でした。配線をかじられていたらショートして火災に繋がっていた恐れもありますのでとても危険な状況でした。
原因不明の火災の1つにネズミによる電気コードをかじられるケースもありますので、とても注意が必要です。
テナントに入っている店舗と違って、一戸建ては1つ1つ確実にネズミ侵入ルート遮断することでネズミの完全駆除が可能です。
侵入ルートを全て遮断すれば、ネズミも侵入を諦めて別のお家に向かうことになります。
築年数が経過しているお家ほど、お家の劣化や腐食によりネズミ侵入口が多くなります。
早めに対処することで被害も少なく、時間も費用もかからず済みます。
ネズミかな?と思った段階でお気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料です。
駆除の後の保証もおつけしております。