福岡市の飲食店にてネズミ駆除のご依頼でした。
店を閉めたあと、店内を物色しているようで、朝の仕込み時に食材がかじられていたり、フンが落ちていたりと、朝から毎日片付けに追われていたと言うことでした。
福岡市繁華街の飲食店はネズミ被害と隣り合わせ
ネズミが出るからと言って管理不足とは言い切れません。ネズミは飲食店でもビルでも一般家庭でも入り込んできます。汚いからネズミが入る、キレイにしていればネズミは寄ってこない。そのようなことはありません。ネズミは建物に入る隙間があるから入るのです。
福岡市の繁華街はどうしてもネズミの個体数が多いため、特に飲食店や食品を扱う店舗はネズミ被害と隣合わせです。
重要なことはネズミの気配を知ってすぐに対応することです。
今回の店舗では、1ヶ月前にネズミ気配を知ってからご自身でネズミの侵入口を探したり、粘着シートを使って捕まえようとされたのですが、1匹も捕まらず効果がなかったとおっしゃっていました。
すぐに対処され、難しいと思いご相談いただいたのはとても良かったと思います。
なぜなら、ネズミは徐々に行動範囲を広げ、大胆に動くようになってくるためです。
天井で子どもを産み育てる場合もあります。
ネズミは下からだけでなく、上からも降りてくる
いくつか侵入口があったのですが、わかりやすいネズミの侵入口の1つはこちらの天井でした。
店舗のご主人も「下の方ばかり探していて、まさか上から降りてきているとは想像できなかった。」とおっしゃっていました。
ネズミは下から入ってきて店内や室内を歩き回ると思い込みがちですが、上から垂直に降りてくることもできるので、侵入口は室内の天井部分もチェックが必要です。
特にクマネズミは運動神経が抜群で、垂直に上下の動きもできます。
両手で柱を抑えて巧みに垂直に上り下りしてしまいます。
ネズミの侵入口を1つ1つ確実に封鎖します
ネズミ駆除業者が何をするかというと、ネズミの追い出しや捕獲はもちろんですが、重要なことは侵入口を1つ1つ確実に封鎖していくことです。
ネズミ駆除は初回の作業でほぼネズミの気配はなくなります。しかし全くゼロになるかどうかはしばらく様子をみなくてはなりません。
思いもかけないような箇所から侵入していることもあるため、初回の駆除施工から1週間から10日ほど様子をみます。
まだ出入りしているようであれば、再度侵入口のチェックを行い、見つけ次第封鎖していきます。
こうして1つ1つ封鎖作業を行いネズミの完全駆除をしていきます。
ネズミの通った跡のラットサイン
ネズミの通った跡のラットサインはお気づきでしたでしょうか?
写真をご覧いただいてすぐに気づいた方はネズミ駆除のセンスがありますね(笑)
ネズミがよく通る箇所には、黒い汚れが付着していきます。ラットサインと呼ばれるもので、ネズミの体についている汚れが、柱や壁に付着し黒く汚れていきます。
ネズミが通る穴の周辺だけが黒く汚れているのがわかると思います。
プロのネズミ駆除業者は、経験によるネズミのルート予想をしつつ、ラットサインの有無をライトを当てながら事実確認をしていきます。
こうして、ネズミの通るルートを把握し、粘着シートを効果的に敷き詰めたり、侵入口を封鎖していくことで、ネズミ完全駆除のゴールに到達していきます。
ちなみに、このラットサインの付着状況を見ると、1ヶ月以上前からネズミの出入りはあったと推測されます。
ネズミは警戒心が強いので、人間に気づかれないように慎重に行動していたのが、だんだんと行動が大胆になり、ようやく店のご主人にもわかるほどになったのが1ヶ月前だったのでしょう。
ネズミ駆除は早ければ早いほど時間も費用もかからず済みます。
ご心配でしたらご相談ください。
現地調査をさせていただきますが、調査とお見積もりは無料で行っています。
お見積もりをご覧いただきご検討くださって構いません。
駆除の後の保証もしています。
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