南区の築年数34年の店舗兼住宅のネズミ駆除のご相談です。
2階建てで1階が店舗、2階が住居となっています。
1階の天井裏にねずみがいます。
最近はネズミの姿を目撃するようになり、出入りしている箇所など封鎖してみましたが効果がありません。気がつかない箇所にも出入口があるものと思われます。
あちこちにフンもあり、アルコールで消毒して営業している状況です。
自分で粘着シートや殺鼠剤を購入し設置してみましたが、全くかかる気配もなく困っております。
以前、配線を噛み切られたことがあり、このままでは心配なため
駆除をお願いしたくご連絡いたしました。
1階が飲食店舗で2階が住居という方からのネズミのご相談もとても多いです。
どうしても飲食店はネズミに狙われやすくなります。
ネズミは対処できずにいると、その行動範囲を広げてあちこちに出没したり、フンを撒き散らしていきます。
南区のこちらのご主人も、ご自身で対処を試みたのはよいのですが、ネズミに対して効果がなければ、やはり被害が拡大していってしまいます。
営業中に店舗に出てくると大変なことになりますから、急いで駆除しなければなりません。
今回も2日間で駆除するスケジュールでご対応いたしました。
南区のネズミ駆除 築年数34年の店舗兼住宅のネズミ駆除作業
南区のこちらの建物は築年数34年ということもあり、経年劣化が進んできています。
店舗内は大変きれいにリフォームされており、清掃が行き届いています。
しかし、ネズミはキレイ・汚いというのは関係なく侵入してきます。
築年数が30年を経過しますと、劣化した箇所をネズミがかじって侵入してくる機会が増えます。
ネズミの気配がした場合は拡大しないうちに早めの対処が重要です。
室内のネズミをチェックしていきます。

設置されている非常ベルの箱ですが、ここからネズミが出てきたそうです。

ネズミが出ないようにとテープで止めていたのですが、これでは一時しのぎの対策となります。

テープを剥がすとご覧の通りにスッポリと穴が空いています。
黒い汚れが付いています。
ネズミが出入りした形跡であるラットサインが見受けられます。
かなり頻繁に出入りをしていたものと思われます。

2度とネズミが室内に出てこれないように、パンチングメタルを使用して封鎖いたします。
配線コードも出ているため、コードの隙間を作るためメタルをカットしております。

そして1階天井に取り付けられているダウンライトです。
ダウンライトをや装飾するため天井を下げており、ここに1階と2階の隙間が作られ、ネズミが建物内を縦横無尽に移動する箇所となります。
よいことに点検口があちこちに付けられているため、ネズミ駆除にとっては好都合です。
天井裏にアクセスできないケースも多く、こうした点検口があるとネズミの追い出し・捕獲作業が非常にやりやすくなります。

ダウンライトを見るとライトが出ていない形で、スッポリと穴が開いています。
天井裏に侵入したネズミがこうしたダウンライトの穴から室内に出てきてします。

天井とダウンライトの隙間を埋める作業はリフォームとなるため、予算の関係もあって対応できないとのことでしたので、ダウンライトにパンチングメタルを使って室内に出てこれないよう封鎖いたしました。
建物内へのネズミ侵入のおおもとは、外壁に開けられた穴と床下換気口でした。
室内と建物外周を合わせて14箇所の侵入口を封鎖し、ネズミ駆除が完了いたしました。
今回、南区のネズミ駆除を行った駆除業者
