保土ヶ谷区のネズミ駆除の事例をご紹介いたします。
プロのネズミ駆除業者がどのようなネズミ対策を行うのかご参考にしていただけるよう写真付きの実例でご紹介いたします。
今回のネズミ駆除のご相談の趣旨です。
- 半年前から食材などをかじられている形跡があった
- 年末にネズミ駆除業者に依頼したが、今も止まっていない
- とうとうネズミの姿を見てしまい不安になっている
本来、ネズミは警戒心が強いので、人目につくような場所にはネズミが出てこないのですが。
今回のケースでは家の中にネズミが出ていてるということで、ネズミ被害は深刻な状況のようです。
また、このようにネズミ駆除業者に依頼しても止まらないため、別の駆除業者に依頼したいという方のご相談が非常に増えています。
ネズミ駆除は実際にはとても難しく、経験値が必要な仕事なのです。
保土ヶ谷区のネズミ駆除の事例(築30年戸建)
今回は、保土ヶ谷区の築30年の一戸建てのネズミ駆除です。
見た感じでは築年数が経過している様子は見られず、建物の劣化も少ないようでした。
昔の作りの家は配管の引き込み口が隙間が多いので、その辺りだろうと思いましたが、その通りでした。
すでに昨年ネズミ駆除業が対応されていたということでしたが、現地調査にお伺いしてビックリしたと同時にまたかと思うことがありました。
こちらの写真のネズミ対策です。

これはお客様が入れたのですか?とお聞きしたところ、お客様の方では何も作業をしていないとのこと。
ネズミ駆除業者であるにも関わらず、隙間にタワシやブラシを突っ込んであるだけというケースが多くとても残念に思います。
これで30万円近いネズミ駆除費用をお支払いされ、保証もないというのですから2度ビックリです。
このような作業で保証をつけるわけがありませんね。


穴に差し込んであるブラシはスルリと簡単に抜けました。
開いた穴の隙間を埋めるように、鉄の金網で封鎖します。
この黒い金網はよく覚えておいていただきたいと思います。
よく緑色の金網がありますが、それは園芸用です。緑色の金網はネズミの歯でかじって簡単に切れてしまいます。
園芸の用のものは費用も安いため、利益を出すために駆除業者も使っているところがあるので要注意です。
当社は、頑丈な金網を使用しています。色は黒いものです。
依頼する前に駆除業者に、事前に使っている資材を聞いてみるのも判断材料になるかと思います。
聞かれて嫌な顔をする業者は依頼しない方が無難かもしれませんね。
築年数の古いお家はネズミ侵入の隙間が多いです
築年数の古いお家は、どうしても隙間が多いお家があります。
ネズミや害虫に対して配慮されている風潮ではなかったためでしょうか、ネズミが簡単に侵入できる隙間がたくさん開いています。


お家の土台部分です。
指が2本ほど入るような隙間が開いています。
通風の役目も果たしていると思いますので、通風の妨げにならないパンチングメタルで隙間を遮断します。


こちらは配管の導入部分です。
ネズミは配管を下から登って、このわずかな隙間からも侵入してしまいます。親指ほどの隙間でも侵入できますので、侵入口となり得るところは全て封鎖していきます。
当社は3年保証が基本のため、今ネズミが侵入している箇所だけでなく、将来ネズミが入ってきそうな箇所も1つ1つ確認し封鎖していくスタイルです。


こちらはエアコンホースの引き込み口です。
こちらは確実にネズミの侵入口となっていました。
ネズミが通った際に付着するラットサインがありました。
このように、ネズミ駆除の作業を進めていきましたが、ふと、昨年ネズミ駆除業者が入っていたことを忘れていました。
そのくらい作業が全くされていないことに驚かされます。
前回ネズミ駆除業者が、どのような作業をされていたのか、お客様にお聞きしたいところでしたが、不憫に思いお聞きするのをためらうほどでした。



こちらは家の基礎と壁の立ち上がり部分です。
下から覗かないとわからない箇所ですので、素人の方はまず気づかない場所です。
こうした隙間もネズミが入られたり、かじって穴を開けられたり、また元々開いている場合もあります。
今回の保土ヶ谷区のお宅では、ネズミが開けたのではなく、元々この隙間があったようです。
ネズミはこうした穴や隙間を見つけるのが得意で、スキがあればすぐに入ってきてしまいます。
お家の外周と室内への侵入口を大小含めて合計24箇所の封鎖施工を行い、ネズミ駆除が完了しました。
今回も2日間・2回の訪問で駆除を終えられました。
もちろん3年間の保証付きです。
どんなに深刻な状況でも必ずネズミ駆除はできます。
決して諦めずにご相談ください。
できれば被害がまだ初期のうちにご相談いただけると、駆除の時間も費用もかからず済みます。
どうぞお気軽にご相談ください。
